菊池智憲「馬兜鈴」

Nintendo Switchの経営シミュレーションが楽しめる人気のソフトをご紹介します。

THQ Nordic ジャパンから2021年2月25日にリリースされた『Little Big Workshop』はテーブルの上に広がる小さな世界を舞台に夢の工場を作れるゲームで、商品を開発して小さな工場を盛り立てます。おもちゃやタンス、ドローンなどを販売します。

様々な材料を使って商品を作って販売し、お金を稼いだら新しい機材や従業員を増やして工場を拡張していきます。小さな工場に設備を配置して従業員を雇い、様々な商品を作ります。製造ラインを設計して納期までに商品を製造していきます。

様々なパーツから作成可能な商品は50種類以上となっており、材料や設計方法を試し工場を思い通りに作り変えて自分だけの工場を作ることができます。

RedDeer.Gamesから2023年6月22日にリリースされた『スカイキャラバン』はスカイウェイズの魔法の世界で新たな冒険が楽しめるRPGで、乗組員を整えてミッションチップを選択して広い空へ出発し、自分だけのスカイキャラバンを始めます。

料理人のバルトやパイロットのクレバー、エンジニアのジャッキーと時間をかけて交流していきます。彼らを安全に守るのがプレイヤーの仕事となっており、プレイヤーの選択が様々な形でキャラクターたちの運命に影響を与えます。

ユニークなバイオームや数多くの課題がある、様々な空の世界を旅していきます。資金を管理して維持費をカバーしながら、プレイヤーを狙う高利貸しに返済していきます。軽いトーンで深いストーリーが表現されています。

Phoenix Labsから2024年4月18日にリリースされた『フェイファーム ～ようこそ精霊の島アゾリアへ～』は妖精生活が体験できる農場シムRPGで、最大4人でプレイすることができクラフト、耕作、装飾をして農場を拡大しアゾリアの島を探索します。

住民と新たな絆を築きながらフェイの魔法を発見し、謎に包まれた領域中を探索していきます。季節が変化していく中で学んだことや発見した全てを活用し、世界を元通りにしていきます。ローカル通信またはオンラインで最大4人で遊べます。

アイテムをクラフトして作物の世話をして、周囲の探索を一緒に行ってゲームの進行を共有することができます。農作業でも荒野を探検でも、あらゆる場面で魔法が役に立ちます。町の住民と新たに友情を育んで、アゾリアに隠された秘密を解き明かします。

テヨンジャパンから2019年3月28日にリリースされた『ムーンライター 店主と勇者の冒険』はダンジョンで入手したアイテムを店で販売するゲームで、入るたびに内部の構造と部屋のレイアウトが変化するダンジョンを探索し、アイテムを集めていきます。

財宝と凶悪なモンスターに満ちた迷宮が突如出現し、ダンジョンと呼ばれるようになった迷宮に富と名声を求める人々が集まり集落のリノカに住み着きます。危険さが故にダンジョンが閉鎖されてしまい、老舗の店であるムーンライターも経営が悪化します。

ムーンライターの若き店主はいつか全てのダンジョンを開放する夢を抱いています。ダンジョンで体力がなくなって倒れると、集めていたアイテムを全て失うので注意が必要です。店を開店するとお客さんがリアルタイムに訪れて商品を購入していきます。

アイテムの相場は需要に応じて変動し、お客さんの反応を見ながら価格を見直します。アイテムを販売してお金を貯めたら村に投資して、鍛冶屋やポーション屋などのお店を建てて寂れた村を復興することができます。また自分の店に投資して拡張することもできます。

FRONTIERから2020年11月5日にリリースされた『ジュラシック・ワールド・エボリューション: コンプリート エディション』は史上初のオリジナルジュラシック・ワールドを作って冒険の旅が楽しめるゲームで、3つの拡張ストーリーに加えDLCを全て収録しています。

4つの恐竜パックとラプトルスクワッドスキンコレクションも収録されています。ゲームではシンコ・ムエルテス諸島で自分だけの恐竜パークを運営していき、神秘的で危険極まりない恐竜たちを蘇らせます。科学、エンターテインメント、セキュリティーの利益を上げます。

賢く行動する60頭以上の恐竜を生物工学を使って生み出すことができ、遺伝子を操作して特有の習性、能力、姿を持つ恐竜を作れます。生み出した恐竜を飼育、展示して世界各地で絶滅した恐竜のDNAを探すための資金を集めていきます。

管理ツールを使ってパーク全体を統制、または現場に直接おもむき様々な問題に対処していきます。恐竜たちから主導権を取り戻してパークを再建するために、お馴染みのキャラクターたちのガイドに従い、新しいチャンジを乗り越えます。